宮崎・日南サンメッセ日南(太陽花公園) 一日観光ガイド

宮崎県の概要
宮崎県は九州南部に位置し、日照時間が長く温暖な気候、豊かな海岸線を誇ります。マンゴーや日向夏(ひゅうがなつ)、宮崎牛といったグルメが充実しており、日本屈指のリゾート地として知られています。
アクセス
飛行機
- 東京(羽田空港)→宮崎空港:約90分
- 東京(成田空港)→宮崎空港:約100分
- 名古屋(中部国際空港)→宮崎空港:約70分
- 福岡空港→宮崎空港:約45分
- 大阪(伊丹空港)→宮崎空港:約60分
- 大阪(関西空港)→宮崎空港:約65分
バス
- 宮崎空港 → サンメッセ日南停留所(宮崎交通バス利用):約55分
- 宮崎駅や宮崎バスセンター → 日南方面行バス → サンメッセ日南停留所: 約80分
サンメッセ日南とは

宮崎県日南市にある海沿いのテーマパーク。チリまで行かなくても、イースター島のモアイ像を目にできる場所として知られています。世界で唯一、イースター島の長老会から正式に許可を得て復刻された7体のモアイ像が設置され、それぞれが「仕事運」「健康運」「恋愛運」「平和」「結婚運」「金運」「学業」のご利益をもたらすといわれています。
園内の主なエリア





- モアイ像広場
7体のモアイ像がずらりと並ぶシンボルスポット。高さ約4.5m、重量18~20トンの巨像は圧巻。 - センター広場 / 画廊
イースター島やモアイ像の歴史を紹介する資料が展示されているほか、季節ごとに昆虫展(蝶やカブトムシなど)を開催。 - 太陽の丘
“蝶の地上絵”が描かれたフォトスポットがあり、異なる角度から見ると違う蝶に見えるユニークな仕掛け。 - 恋人の丘
成安造形大学教授・今井祝雄氏による現代アート作品「見つめる人」が設置され、写真映えスポットとして人気。 - 地球ありがとうの鐘
21世紀のスタートを記念して作られた鐘。春分・秋分には、朝日がモアイ像や“天空の塔”を通り抜けて中央に光が差し込む神秘的な瞬間が見られる。

園内カート(遊園車)
5人乗り(運転には日本の運転免許証または国際免許証が必要)。丘のアップダウンがある園内を楽に移動できます。
料金・営業時間など
- 入場料:大人1,000円/高校生700円/4歳以上500円
- 営業時間:9:30~17:00(年中無休)
- 休園日:毎週水曜日(公式サイト要確認)
- 公式サイト:サンメッセ日南
見どころ

モアイ像のパワー
7体それぞれが願い事の種類を担当していると言われ、触れたり写真を撮ったりしてパワーをもらおうという観光客が多く訪れます。
春分・秋分の朝日
春分と秋分の日には、モアイ像のちょうど中央を朝日が射し、天空の塔を通して“地球ありがとうの鐘”まで光が届くという神秘的な現象が見られます。
絶景の海岸線
公園の高台からは、宮崎の日南海岸を見渡す美しいパノラマビューを堪能。太平洋を一望しながら、南国らしい青い海とのコントラストが楽しめます。
周辺観光・ヒント
- 石廊崎灯台:サンメッセ日南のバス停から東海バスの2日フリーパスなどを活用すると便利。
- 小田で“黒船”クルーズ体験:伊豆にも同名の観光船がありますが、宮崎方面でもオプショナルツアーを組み合わせることも可能。
- グルメ:宮崎牛やマンゴー、地鶏の炭火焼き、チキン南蛮など、名物が盛りだくさん。バスで宮崎市内へ戻るときに味わうのもおすすめ。
まとめ
宮崎県・日南エリアの「サンメッセ日南(太陽花公園)」は、世界で唯一公認の7体モアイ像が並ぶ話題の絶景スポット。春分・秋分の特別な瞬間や、恋人の丘、地球ありがとうの鐘など、魅力的なフォトスポットや仕掛けが満載です。
宮崎空港や宮崎駅からバスでアクセス可能。南国らしい海岸線や宮崎グルメも合わせて楽しみ、特別な思い出をつくってみてはいかがでしょうか。